レクリエーションの効果と種類

高齢者施設や介護施設において、レクリエーションを取り入れるところは多くあるが、レクリエーションが利用者にもたらす効果は主に4つある。

まず1つ目は、他者とのコミュニケーションを促進するということだ。レクリエーションに参加し、周囲の人とのやり取りをすることで、引きこもりや老人性うつを回避することが可能になる。また、考えたり、手先を使う活動をすることで、普段使わない脳の部位の活性化が促進されるのもメリットだ。その他にも、適度に身体を動かすことによって、身体機能の向上や、やりがいを感じられるため、生活の質が高まる可能性がある。

そんなレクリエーションの種類は、脳を使うものと手先など身体を動かすもの、癒やし効果を得るものの3つに分けられる。脳を使うレクリエーションとしては、しりとりやかるた、トランプを使った神経衰弱など、考えることによって脳が刺激される遊びが有効だ。一方、手先や身体を動かすレクリエーションとしては、折り紙や塗り絵、風船を使ったキャッチボールやテニスなどが挙げられる。身体を動かすことはリハビリ効果があり、折り紙や塗り絵などの手先を使ったレクリエーションは、指先を動かすことによって脳への刺激も期待できる。また、脳や身体機能を高めるだけでなく、ハンドマッサージや動物との触れ合いなどは、リラックスすることを目的としたレクリエーションは、心の安静を目的にしている。

レクリエーションを行う際は、様々な効果を期待しつつ、安全に配慮し、参加者全員が楽しくできるようなものを実施するようにしてほしい。